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保育士が知っておきたい病後児保育の3種類

病後児保育の3種類

保育園では熱が出たり体調が悪くなってしまった子どもは原則、保護者にお迎えの連絡をします。そして体調が万全になったら、登園してもらうようになります。

特にヘルパンギーナやインフルエンザなど感染性の強い病気では症状に応じた出席停止日数が設けられいて、その間は保育園を休むことが決まっています。しかし保護者は長い期間会社を休めない場合が多く、特に母親に休みの負担が圧し掛かりやすく、仕事と育児で肩身の狭い思いをしていることが多いのが実情です。

本当に具合の悪い場合を除き、実際の体調では熱が下がって元気いっぱいなのに出席停止でがっくり…という、出席停止措置に不満を抱いている保護者も少なくはありません。もちろん、集団生活において保育所内でアウトブレイクを避けるためには完治してから(もしくは出席停止日数を過ぎてから)の登園が必要な措置でもあります。

そんな共働きの保護者と保育園側の希望の中間をとったのが病後児保育です。これは厚生労働省の「乳幼児健康支援一時預かり事業」という制度の元、医療施設や各自治体、企業などが病後児保育を運営をしています。

病後児保育の3種類
病後児保育の3種類

病後児保育の種類

現在、主に3種類の病後児保育施設があります。

保育所併設型

保護者にとって最もうれしいのが、保育所などの保育施設に併設されている病後児保育です。施設の整備やスタッフの配置にもよりますが緊急性の高い子どもの受け入れは原則不可としているところが多いのも特徴です。

症状が軽い、もしくは体調は元気だが出席停止日数が残っている子どもなどが対象となります。保育施設に併設なので、普段通りの送迎が出来るというのも保護者にとってはメリットが大きいです。こちらは主に地方自治体が取り入れる施設となっています。

医療施設併設型

医療施設併設ですので、その強みは何といっても常駐するスタッフと設備です。そのため緊急性や感染性の強い症状であっても受け入れる場合があります。病後児保育の中では多くの施設が医療施設に併設されています。

単独型

上の2種類とは異なり、病後児保育のみを単独で運営している施設となります。運営は主に企業やNPO法人ですが、全国的に見ても施設数はまだまだ少ないです。病後児保育サービスがさらに求められると、増加していくのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?意外とこの3種類が混同している保育士さんは多いもの。

保護者の方に聞かれたときに、それぞれの特徴をちゃんと説明しながら、その子にあう施設を紹介してあげたいですよね。

次は、病後児保育のメリットデメリットをご紹介します。


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